PWCC準優勝レポ-スイスラウンドまで-
2015年3月3日 TCG全般たくさんカバレッジとって頂きました。ありがとうございます。
(http://www.happymtg.com/category/coverage/archive2015/pwcc2015/)
PWCC前日に晴れる屋PPTQで赤白同系とアブザンアグロに強いことを理由にベンスタ赤白を使うも、コントロールなど苦手なとこ踏みまくって1-3ドロップ。メタが思っていたより寄ってなくて何でもいる状態だと思えたので、PWCCでは一番無難に強いアブザンアグロを選択。結果的にはこれが大正解で、他のデッキだと勝ててなかった。
アブザンアグロについては今更語る必要もないとは思うのですが、一応自分なりに考えて組んだところだけ。ちなみに脳内だったので引きが強かっただけかもしれません。聞き流し推奨でお願いします。(笑)
レシピはこちらから→http://d.hatena.ne.jp/Strike/20150301
・土地
アブザンアグロの一番の負け要素は「土地事故」だと思っています。なので「枚数を引かない」のはどうしようもないにしても「色が揃わない」を極力減らそうと考えました。
まず「結果的に1色しか出ない土地」、つまり基本土地とフェッチを減らしました。多くのリストはフェッチ4の基本土地4ですが、僕の構成だと3:3です。さらに《マナの合流点》を1枚採用し、他の土地をサポートできる《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》も2枚採っています。
極端かもしれませんが例としては
《疾病の神殿》
《吹きさらしの荒野》
《羊毛鬣のライオン》
《ラクシャーサの死与え》
《先頭に立つもの、アナフェンザ》
のようなハンドが来たとき、フェッチで平地を持ってくると3枚目の土地がタップインのとき
《ラクシャーサの死与え》出せませんし
1ターン目《森》
2ターン目《平地》→ライオン
のような動きになると最早《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を引かないと《英雄の破滅》と《胆汁病》を引いたとき撃てるのはかなり先になってしまいます。
確かに合流点のダメージは痛いですが、色拘束のかなりきついデッキなので実質ダメランとそこまでもらうダメージは変わりないと思いますし、アーボーグは(ワンアクションの最大マナがロックとライオンの怪物化で5マナのため)4マナ目までに重ね引きしなければ5マナ目は無理やり置いて出すでも良しとしようと考えました。
ダメージをもらっても、多少損をしても、優秀なクリーチャー陣を出し続けることが一番強いのは間違いないですからね。
・《荒野の後継者/Heir of the Wilds》
環境にコントロールやアブザンミッドが増え、《胆汁病》がキープ基準にならないケースが増えたことと、信心やグルールなど《世界を喰らう者、ポルクラノス》を有するデッキに接死が強いことから採用しました。
また、サイドに《悲哀まみれ》を積む場合はサイドチェンジが難しくなるのですが、前日のPPTQでジェスカイ(カマキリ)が勝ったため裏目のある《悲哀まみれ》は採らないと決めたことも、《荒野の後継者》を採用する後押しになりました。
その他、元々自分が使っていたアブザンアグロにはチャームが0枚でしたが、まるく強くを意識して戻したこと、場に生物のいないときに複数引くと辛いロックを3にしたことなどは結果的には全部正解でした。(正直当たり運も良かったですが)
そんなところで。以下当日のラウンド
R1 bye
R2 バントコントロール
1戦目完全にわからん殺しされるも、サイド後は有利なので取り返し
R3 シディシウィップ
1戦目土地事故するも相手も決め手を引かずにゲームが長引く。が、結果押し込まれて負け。サイド後は《勇敢な姿勢》が強くて勝ち。
R4 スゥルタイコントロール@limhたん
(http://www.happymtg.com/coverage/24880/)
苗字がサイダで良かった。
R5 青黒コントロール
メインは無駄牌多く引いて負け。サイド後《霜の壁》や黒包囲など独特なカードチョイスが光っていて、プレイも上手くてきつかったけど、こっちの引きが強くて勝ち。特に3本目壁を見て入れた《勇敢な姿勢》を引けて壁除去して勝ったのは運が良かった。
R6 アブザンアグロ@ファッカーさん
この日初の先手が一番大事な同系で取れて先勝。サイド後は土地3枚に除去4枚のスーパー後手ハンドが来てくれて、その後の引きも強くて勝ち。
R7 R8をIDして6-0-2で2位通過。
シングルエリミ以降は明日書かせて頂きます。
(http://www.happymtg.com/category/coverage/archive2015/pwcc2015/)
PWCC前日に晴れる屋PPTQで赤白同系とアブザンアグロに強いことを理由にベンスタ赤白を使うも、コントロールなど苦手なとこ踏みまくって1-3ドロップ。メタが思っていたより寄ってなくて何でもいる状態だと思えたので、PWCCでは一番無難に強いアブザンアグロを選択。結果的にはこれが大正解で、他のデッキだと勝ててなかった。
アブザンアグロについては今更語る必要もないとは思うのですが、一応自分なりに考えて組んだところだけ。ちなみに脳内だったので引きが強かっただけかもしれません。聞き流し推奨でお願いします。(笑)
レシピはこちらから→http://d.hatena.ne.jp/Strike/20150301
・土地
アブザンアグロの一番の負け要素は「土地事故」だと思っています。なので「枚数を引かない」のはどうしようもないにしても「色が揃わない」を極力減らそうと考えました。
まず「結果的に1色しか出ない土地」、つまり基本土地とフェッチを減らしました。多くのリストはフェッチ4の基本土地4ですが、僕の構成だと3:3です。さらに《マナの合流点》を1枚採用し、他の土地をサポートできる《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》も2枚採っています。
極端かもしれませんが例としては
《疾病の神殿》
《吹きさらしの荒野》
《羊毛鬣のライオン》
《ラクシャーサの死与え》
《先頭に立つもの、アナフェンザ》
のようなハンドが来たとき、フェッチで平地を持ってくると3枚目の土地がタップインのとき
《ラクシャーサの死与え》出せませんし
1ターン目《森》
2ターン目《平地》→ライオン
のような動きになると最早《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を引かないと《英雄の破滅》と《胆汁病》を引いたとき撃てるのはかなり先になってしまいます。
確かに合流点のダメージは痛いですが、色拘束のかなりきついデッキなので実質ダメランとそこまでもらうダメージは変わりないと思いますし、アーボーグは(ワンアクションの最大マナがロックとライオンの怪物化で5マナのため)4マナ目までに重ね引きしなければ5マナ目は無理やり置いて出すでも良しとしようと考えました。
ダメージをもらっても、多少損をしても、優秀なクリーチャー陣を出し続けることが一番強いのは間違いないですからね。
・《荒野の後継者/Heir of the Wilds》
環境にコントロールやアブザンミッドが増え、《胆汁病》がキープ基準にならないケースが増えたことと、信心やグルールなど《世界を喰らう者、ポルクラノス》を有するデッキに接死が強いことから採用しました。
また、サイドに《悲哀まみれ》を積む場合はサイドチェンジが難しくなるのですが、前日のPPTQでジェスカイ(カマキリ)が勝ったため裏目のある《悲哀まみれ》は採らないと決めたことも、《荒野の後継者》を採用する後押しになりました。
その他、元々自分が使っていたアブザンアグロにはチャームが0枚でしたが、まるく強くを意識して戻したこと、場に生物のいないときに複数引くと辛いロックを3にしたことなどは結果的には全部正解でした。(正直当たり運も良かったですが)
そんなところで。以下当日のラウンド
R1 bye
R2 バントコントロール
1戦目完全にわからん殺しされるも、サイド後は有利なので取り返し
R3 シディシウィップ
1戦目土地事故するも相手も決め手を引かずにゲームが長引く。が、結果押し込まれて負け。サイド後は《勇敢な姿勢》が強くて勝ち。
R4 スゥルタイコントロール@limhたん
(http://www.happymtg.com/coverage/24880/)
苗字がサイダで良かった。
R5 青黒コントロール
メインは無駄牌多く引いて負け。サイド後《霜の壁》や黒包囲など独特なカードチョイスが光っていて、プレイも上手くてきつかったけど、こっちの引きが強くて勝ち。特に3本目壁を見て入れた《勇敢な姿勢》を引けて壁除去して勝ったのは運が良かった。
R6 アブザンアグロ@ファッカーさん
この日初の先手が一番大事な同系で取れて先勝。サイド後は土地3枚に除去4枚のスーパー後手ハンドが来てくれて、その後の引きも強くて勝ち。
R7 R8をIDして6-0-2で2位通過。
シングルエリミ以降は明日書かせて頂きます。
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