GPウィーン 参加者1,465名
TOP16デッキリスト(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpvie13/welcome#1)
1位 青単信心
2位 エスパーコントロール
3位 白単t赤ヒューマン
4位 青単信心
5位 青白コントロール
6位 赤単t白信心
7位 赤単t白信心
8位 青単信心
9位 青単信心
10位 緑単t赤信心
11位 青単信心
12位 黒単t白コントロール
13位 青単信心
14位 青単信心
15位 エスパーコントロール
16位 エスパーコントロール
GPT静岡in川崎 参加者118名
TOP8デッキリスト(http://d.hatena.ne.jp/Strike/20131201)
1位 黒単信心
2位 黒単信心
3位 赤白バーン
4位 白黒緑呪禁ビートダウン
5位 青単信心
6位 エスパーコントロール
7位 バントコントロール
8位 赤単t白アグロ
The Last Sun予選 参加者91名
デッキリスト(http://www.happymtg.com/decks/search/Deck.tournament_id:T022434)
1位 赤単t白信心
2位 赤単信心
3位 黒単t緑信心
4位 ナヤコントロール
5位 グルールアグロ
6位 黒単信心
7位 黒単信心
8位 緑単
GPの結果からまず気になるのは、先週GPを制した黒単信心がいないことですね。
もちろんGPを制したことで対策などは増加されますが…それにしてもトップ16に0というのは驚きでした。(黒単t白はかなり近い構成ですが、《アスフォデルの灰色商人》が入っていないので信心とは一応線引きをしました)
国内の結果はオリジナルデッキもいくつか入賞していますが、優勝は黒単と赤単という上位メタがしっかり制しているあたり、やはり静岡でも上位に行けば行くほど限られたメタになるように感じられます。
また、前回エスパーコンと青白コンの違いに少し触れましたが、今回準優勝を飾ったのはエスパーコンでした。使っている人数が違うので優劣をつけるのが難しいですが、準優勝のリストに《太陽の勇者、エルズペス》が採用されていないのが良い判断だと思いました。おそらくトップメタの青単信心に対してそれほど有効ではないからだと思われます。
メインに1枚差しが多かったり、サイドに《群れネズミ》や《鬼斬の聖騎士》を採っていたりと、メタゲームを的確にとらえ、相手のしてくるサイドボーディングを考え、その上でさらに有効なカードをしっかり選択できている構成だと思います。
青単・黒単・赤単・エスパーコンという配列が結局変わらないまま静岡を迎えるのか、それとも今週末のGPダラスで新たなデッキが出てくるのか…これからも静岡までの動向を追って行きたいと思います。
最後に黒単対青単のサイドについて。
GPアルバカーキの動画を見て驚いたのが黒単側がサイド後《生命散らしのゾンビ》をいれていることでした。TOP8の組み合わせが黒単対青単ばかりでしたが、おそらく黒単を使っているプレイヤーほぼ全員がそのサイドボーディングをしていたと思います(そしておそらく《地下世界の人脈》を抜いてるようです)
また《群れネズミ》もおそらく3枚以上残っており、かなり攻めることを意識したサイドボーディングでしたが、個人的にこのサイドボーディングが少し懐疑的です。
GPを制するようなトッププロたちがこぞってするサイドなのできっと正しいのでしょうし、自分のような草の根プレイヤーが言っても説得力がないのですが、僕は《群れネズミ》はアウトしますし、《生命散らしのゾンビ》はインしませんし、《地下世界の人脈》は残します。(ネズミは先手後手でかなり強さが違うので必ず全部抜くわけではないのですが、先手2ターン目以外は序盤で手札にあっても嬉しくない部類だと思っています。
僕が黒単を使っていて青単に対して意識することは
「《海の神、タッサ》をクリーチャーにさせない」
「《夜帷の死霊》を《家畜化》されない」
が主なところです。
《生命散らしのゾンビ》は3ターン目に出ればもちろん強いのですが、結局《海の神、タッサ》がクリーチャーになるとダメージレースに勝てないことがほとんどで、特に後手番はより顕著になります。
序盤は除去を打ち、タッサを生物にしないようにしながら《地下世界の人脈》でこちらだけ引き増し、デーモンとアスフォデスで勝つ流れを作れるようにしています。
また《夜帷の死霊》を《家畜化》されると信心も稼がる最悪な盤面になるので《強迫》も入れます。《思考囲い》と合わせてなんとか相手のハンドを確認してから《夜帷の死霊》を着地できるようにしていきます。
個人的な意見でしたが、黒単や青単を使っている方に何か意見を頂ければと思い書いてみました。もしよろしければコメントお待ちしてます。
それでは今回はこのへんで。次回はGPダラス後に。
TOP16デッキリスト(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpvie13/welcome#1)
1位 青単信心
2位 エスパーコントロール
3位 白単t赤ヒューマン
4位 青単信心
5位 青白コントロール
6位 赤単t白信心
7位 赤単t白信心
8位 青単信心
9位 青単信心
10位 緑単t赤信心
11位 青単信心
12位 黒単t白コントロール
13位 青単信心
14位 青単信心
15位 エスパーコントロール
16位 エスパーコントロール
GPT静岡in川崎 参加者118名
TOP8デッキリスト(http://d.hatena.ne.jp/Strike/20131201)
1位 黒単信心
2位 黒単信心
3位 赤白バーン
4位 白黒緑呪禁ビートダウン
5位 青単信心
6位 エスパーコントロール
7位 バントコントロール
8位 赤単t白アグロ
The Last Sun予選 参加者91名
デッキリスト(http://www.happymtg.com/decks/search/Deck.tournament_id:T022434)
1位 赤単t白信心
2位 赤単信心
3位 黒単t緑信心
4位 ナヤコントロール
5位 グルールアグロ
6位 黒単信心
7位 黒単信心
8位 緑単
GPの結果からまず気になるのは、先週GPを制した黒単信心がいないことですね。
もちろんGPを制したことで対策などは増加されますが…それにしてもトップ16に0というのは驚きでした。(黒単t白はかなり近い構成ですが、《アスフォデルの灰色商人》が入っていないので信心とは一応線引きをしました)
国内の結果はオリジナルデッキもいくつか入賞していますが、優勝は黒単と赤単という上位メタがしっかり制しているあたり、やはり静岡でも上位に行けば行くほど限られたメタになるように感じられます。
また、前回エスパーコンと青白コンの違いに少し触れましたが、今回準優勝を飾ったのはエスパーコンでした。使っている人数が違うので優劣をつけるのが難しいですが、準優勝のリストに《太陽の勇者、エルズペス》が採用されていないのが良い判断だと思いました。おそらくトップメタの青単信心に対してそれほど有効ではないからだと思われます。
メインに1枚差しが多かったり、サイドに《群れネズミ》や《鬼斬の聖騎士》を採っていたりと、メタゲームを的確にとらえ、相手のしてくるサイドボーディングを考え、その上でさらに有効なカードをしっかり選択できている構成だと思います。
青単・黒単・赤単・エスパーコンという配列が結局変わらないまま静岡を迎えるのか、それとも今週末のGPダラスで新たなデッキが出てくるのか…これからも静岡までの動向を追って行きたいと思います。
最後に黒単対青単のサイドについて。
GPアルバカーキの動画を見て驚いたのが黒単側がサイド後《生命散らしのゾンビ》をいれていることでした。TOP8の組み合わせが黒単対青単ばかりでしたが、おそらく黒単を使っているプレイヤーほぼ全員がそのサイドボーディングをしていたと思います(そしておそらく《地下世界の人脈》を抜いてるようです)
また《群れネズミ》もおそらく3枚以上残っており、かなり攻めることを意識したサイドボーディングでしたが、個人的にこのサイドボーディングが少し懐疑的です。
GPを制するようなトッププロたちがこぞってするサイドなのできっと正しいのでしょうし、自分のような草の根プレイヤーが言っても説得力がないのですが、僕は《群れネズミ》はアウトしますし、《生命散らしのゾンビ》はインしませんし、《地下世界の人脈》は残します。(ネズミは先手後手でかなり強さが違うので必ず全部抜くわけではないのですが、先手2ターン目以外は序盤で手札にあっても嬉しくない部類だと思っています。
僕が黒単を使っていて青単に対して意識することは
「《海の神、タッサ》をクリーチャーにさせない」
「《夜帷の死霊》を《家畜化》されない」
が主なところです。
《生命散らしのゾンビ》は3ターン目に出ればもちろん強いのですが、結局《海の神、タッサ》がクリーチャーになるとダメージレースに勝てないことがほとんどで、特に後手番はより顕著になります。
序盤は除去を打ち、タッサを生物にしないようにしながら《地下世界の人脈》でこちらだけ引き増し、デーモンとアスフォデスで勝つ流れを作れるようにしています。
また《夜帷の死霊》を《家畜化》されると信心も稼がる最悪な盤面になるので《強迫》も入れます。《思考囲い》と合わせてなんとか相手のハンドを確認してから《夜帷の死霊》を着地できるようにしていきます。
個人的な意見でしたが、黒単や青単を使っている方に何か意見を頂ければと思い書いてみました。もしよろしければコメントお待ちしてます。
それでは今回はこのへんで。次回はGPダラス後に。
コメント
青単側がネズミの元を処理する手段が少なくなるので刺さるとどこぞに書いてありました
試してないので何とも言えませんが、書いてある事が正しいとすると
土地、ネズミ、あと除去みたいなハンドであればタッサ無視で殴りいける打点稼ぎつつ
相手の展開も遅らせられるのでネズミアウトが無いのかなと思いました
コメントありがとうございます。確かに先手だとネズミゲーにわりと持って行きやすいですが、後手は厳しいように感じられました。ですがサイズが大きいものを、青単が対処するのが難しいのは事実なのでもう少し検討してみます。
自分は黒単、青単の両方を調整しているのですが、黒単側がネズミゲーに持ち込んだ際に、どこかでネズミを1匹減らすこと(バウンス、急速混成等)ができれば、青単側がダメージレースを制する盤面を何度も経験しました!
Nageさんのおっしゃる通り、後手だとネズミゲーに持ち込むのはさらにリスクが高くなりそうだと思います。