PWCC優勝レポ(前編)
2011年3月28日 TCG全般 コメント (4)PWCCの朝を迎えた。この大会は僕にとって非常に特別なものだった。
というのも少し昔話をさせてもらうと、僕は11歳でMTGに出会った。7歳からポケモンカード、9歳から遊戯王をやり、根っからのカードゲーム大好き人間な僕は「世界で最初の、かつ一番遊ばれているカードゲーム」という代名詞に惹かれない理由はなかった。
当時はルールが難しくてわからず、遊戯王に戻った時期もあったが、13歳になる頃にはMTG以外のカードゲームはやらなくなっていた。
中学校の友達と対戦するだけでは飽き足らず「大会に出たい!」と思い始めたのもその頃だ。どうやって調べたかは思い出せないが、横浜の実家から自転車で行ける東神奈川で大会があることを知った。
Planes Walker’s Cup 15th
そう、約10年前のPWCである。
初めて大会に出て、それからというものこのゲームの楽しさ、奥深さにさらに惹かれていった。それを教えてくれたのがPWCだった。
今調べたら僕がMTGに出会った11歳は1999年。PWCが誕生したのも1999年らしいのでその辺の巡り合せもちょっと驚きである。
しかし約10年前のPWCから今日に至るまで、MTGを続けられたわけではなかった。
高校生になって部活で丸2年以上やめては復帰し、音楽活動を始めそちらが忙しくなりまた1年半やめては復帰し、また忙しくなりやめて…を繰り返したので結果半分の5年分くらいはやってないのだが、それでも何度でも戻ってきたくなる魅力がこのMTGと大会にはあると僕は思う。
(ここからは昨年のPWCCの話です)
そんな僕が最近MTG復帰したのが2009年7月。聞けば翌2010年3月にPWCCなるものがあるとのこと。そこからはコンスタントにPWCに参加したものの、到底ポイントレース上位には届かず、個人優勝もできずで0byeで挑むことになった。
しかしこの大会だけは勝ちたい。10年前から参加していて、お世話になったこの大会のチャンピオンシップで結果を残したい。
スイス8回戦。ベスト8に入るためには6-1-1がボーダー。
6回戦終了時点で5-1。次勝てば最後はIDでベスト8に残れるというところで僕は負けてしまい、結果は6-2で12位。ベスト8に残れなかった。
悔しかった。あと1勝が届かなかった。そのときは何が足りないかわからなかった。
そして今年度の第6期PWC。
転機は4月、「化物使いの昇天」デッキを製作したことによりHanoiさん、SaIさんと知り合う。
しかしそこからメタ的に使えなくなりジャンド使いに戻る。
6月にジャンドでPWC個人戦で(途中の4回戦目でHanoiさんとあたり相手の場に《極楽鳥/Birds of Paradise》と《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》がついた《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》がいてこっち手札0場はランドのみからトップ《瀝青破/Bituminous Blast》→《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》→《破滅の刃/Doom Blade》のウルトラCで虐殺し、トラウマを植えつけながら)初優勝してAKKAさん、KAKAOさんと知り合う。
そこから友達がモリモリ増えて大会に行くのがより楽しくなる。
その後Hanoiさんとはよく大会に向けて練習をするようになる。
結果僕は第6期PWCではコンスタントに上位入賞でき、個人優勝2回、上位入賞9回、ポイントレース7位でのフィニッシュとなった。
HanoiさんはミスターPWCを獲得した。
(一番最初に戻って)
PWCCの朝を迎えた。
今年のPWCCは2bye。去年の雪辱を晴らす準備は出来た。10年越しの恩返しと、ミスターの練習相手に恥じない結果を残すため、王者バラクートを片手に誰よりも強い気持ちを持って扉を開けた。
電車での移動中、とある練習のときにHanoiさんが言ってたことを思い出した。
「MTGは友達が多いヤツが有利。練習も情報も差がつく。」
(後半へ続く)
というのも少し昔話をさせてもらうと、僕は11歳でMTGに出会った。7歳からポケモンカード、9歳から遊戯王をやり、根っからのカードゲーム大好き人間な僕は「世界で最初の、かつ一番遊ばれているカードゲーム」という代名詞に惹かれない理由はなかった。
当時はルールが難しくてわからず、遊戯王に戻った時期もあったが、13歳になる頃にはMTG以外のカードゲームはやらなくなっていた。
中学校の友達と対戦するだけでは飽き足らず「大会に出たい!」と思い始めたのもその頃だ。どうやって調べたかは思い出せないが、横浜の実家から自転車で行ける東神奈川で大会があることを知った。
Planes Walker’s Cup 15th
そう、約10年前のPWCである。
初めて大会に出て、それからというものこのゲームの楽しさ、奥深さにさらに惹かれていった。それを教えてくれたのがPWCだった。
今調べたら僕がMTGに出会った11歳は1999年。PWCが誕生したのも1999年らしいのでその辺の巡り合せもちょっと驚きである。
しかし約10年前のPWCから今日に至るまで、MTGを続けられたわけではなかった。
高校生になって部活で丸2年以上やめては復帰し、音楽活動を始めそちらが忙しくなりまた1年半やめては復帰し、また忙しくなりやめて…を繰り返したので結果半分の5年分くらいはやってないのだが、それでも何度でも戻ってきたくなる魅力がこのMTGと大会にはあると僕は思う。
(ここからは昨年のPWCCの話です)
そんな僕が最近MTG復帰したのが2009年7月。聞けば翌2010年3月にPWCCなるものがあるとのこと。そこからはコンスタントにPWCに参加したものの、到底ポイントレース上位には届かず、個人優勝もできずで0byeで挑むことになった。
しかしこの大会だけは勝ちたい。10年前から参加していて、お世話になったこの大会のチャンピオンシップで結果を残したい。
スイス8回戦。ベスト8に入るためには6-1-1がボーダー。
6回戦終了時点で5-1。次勝てば最後はIDでベスト8に残れるというところで僕は負けてしまい、結果は6-2で12位。ベスト8に残れなかった。
悔しかった。あと1勝が届かなかった。そのときは何が足りないかわからなかった。
そして今年度の第6期PWC。
転機は4月、「化物使いの昇天」デッキを製作したことによりHanoiさん、SaIさんと知り合う。
しかしそこからメタ的に使えなくなりジャンド使いに戻る。
6月にジャンドでPWC個人戦で(途中の4回戦目でHanoiさんとあたり相手の場に《極楽鳥/Birds of Paradise》と《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》がついた《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》がいてこっち手札0場はランドのみからトップ《瀝青破/Bituminous Blast》→《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》→《破滅の刃/Doom Blade》のウルトラCで虐殺し、トラウマを植えつけながら)初優勝してAKKAさん、KAKAOさんと知り合う。
そこから友達がモリモリ増えて大会に行くのがより楽しくなる。
その後Hanoiさんとはよく大会に向けて練習をするようになる。
結果僕は第6期PWCではコンスタントに上位入賞でき、個人優勝2回、上位入賞9回、ポイントレース7位でのフィニッシュとなった。
HanoiさんはミスターPWCを獲得した。
(一番最初に戻って)
PWCCの朝を迎えた。
今年のPWCCは2bye。去年の雪辱を晴らす準備は出来た。10年越しの恩返しと、ミスターの練習相手に恥じない結果を残すため、王者バラクートを片手に誰よりも強い気持ちを持って扉を開けた。
電車での移動中、とある練習のときにHanoiさんが言ってたことを思い出した。
「MTGは友達が多いヤツが有利。練習も情報も差がつく。」
(後半へ続く)
コメント
orz
>海老さん
そんなもんなんですかねーw
>づ~か~さん
今から書く!